梅雨（つゆ、ばいう）は、5月から7月にかけて毎年めぐって来る曇りや雨の多い期間のことをいいます。
北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の華南や華中の沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象であり雨季の1種です。
梅雨が始まることを梅雨入りや入梅（にゅうばい）といい、春の終わりであるとともに夏の始まり（初夏）とされます。
日本の平均的な梅雨入り、梅雨明けは以下のようになります。
地域 梅雨入り 梅雨明け 日数 代表地点 期間降水量
沖縄地方 5月8日ごろ 6月23日ごろ 47日 那覇市 234.7 mm
奄美地方 5月10日ごろ 6月28日ごろ 50日 奄美市 511.3 mm
九州南部 5月29日ごろ 7月13日ごろ 46日 鹿児島市 540.4 mm
九州北部 6月5日ごろ 7月18日ごろ 44日 福岡市 338.8 mm
四国地方 6月4日ごろ 7月17日ごろ 44日 高松市 201.7 mm
中国地方 6月6日ごろ 7月20日ごろ 45日 広島市 327.9 mm
近畿地方 6月6日ごろ 7月19日ごろ 44日 大阪市 296.6 mm
東海地方 6月8日ごろ 7月20日ごろ 43日 名古屋市 312.7 mm
関東・甲信地方 6月8日ごろ 7月20日ごろ 43日 東京千代田区 288.2 mm
北陸地方 6月10日ごろ 7月22日ごろ 43日 新潟市 276.4 mm
東北地方南部 6月10日ごろ 7月23日ごろ 44日 仙台市 243.8 mm
東北地方北部 6月12日ごろ 7月27日ごろ 46日 青森市 141.6 mm
※梅雨の時期に気を付けたいもの
梅雨は湿度が高く、カビの発生が最も多い時期である。食品の管理には気を付けてください。
また、傘もいつも持ち歩きができるよう、折り畳み傘があると便利ですね。
早く梅雨が明けて夏になってほしいものですね！
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