注目していたコンフェデレーションズカップでしたが、
いいところもありましたが、結果0勝3敗という無残な結果になりました。
6/15 日本VSブラジル 0-3
6/19 日本VSイタリア 3-4
6/22 日本VSメキシコ 1-2
ザッケローニ監督が「どこを強化していくかというのがはっきりと見えた」と話したように、1年後のW杯への課題が浮き彫りとなった大会でした。
「どれだけ強豪に通用するのか」というサポーターの期待は裏切られる結果に終わった。
過去の日本代表と比べると、攻撃力(点を取る能力)はあるように見える。
しかし、世界の強豪と戦った場合、個々人の守備面が弱いように感じた。
元日本代表主将の宮本恒靖さんが言っている。
「イタリア戦でのオウンゴールにつながった吉田(サウサンプトン)のプレーのように、改善すべき点は他にもある。しかし、守備はチーム全体でするものだ。例えば、中央からパウリーニョに決められたブラジル戦の2失点目。直前の中盤での守備にも一因がある。
ペナルティーエリアの少し手前、左サイドからピッチを横切るようにドリブルを始めたネイマールに対し、味方と挟み込んで止めようとするなどサポートする選手はいなかった。その後も右からのクロスに対し、DFラインが後ろに下がりすぎたことで、パウリーニョへの対応が遅れて楽にシュートを打たれてしまった。
こういう場面を見ると、中盤でのボールに対する守備意識には世界との差があると言わざるを得ない。日本はしっかりとブロックを作り、数的優位に立ちながら組織で守ることにはたけている。しかし、時には中盤で相手に体を寄せ、一気にボールを奪うことも必要だ」
来年のWカップに向けて急務の改善が必要だ。
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